CORNELIUS & MATMOS live

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ロンドン市内のほぼ中心にある「ロイヤル・フェスティバル・ホール」という会場。
今日はここで、コーネリアスとマトモスのライブが行われる。
ネットで予約したチケットがちゃんと取れているか不安だったが、受付でクレジットカードを見せると、すぐに確認が取れた。
売店では、日本未発売のCDシングルが売られていた。
ライブ見てから買おうと思っていたが、ライブ終了後には、スッカラカンになくなってしまっていたので、このときに買っておけばよかったと後悔。

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最初はマトモス。彼らのアルバム「CIVIL WAR」は、スコットランドのバグパイプとエレクトロニクス音を
バランスよく錬金させた僕の大好きなアルバムだったが、今回のライブでは昨年発売された「The Rose Has Teeth In The Mouth Of A Beast」からの曲を主に演奏していた。
さまざまな素材を使い、特異な音を奏でながら、次第に強烈なビートが合さってくる彼らのライブは、ところどころで、エレクトロにあわせてパーカッションを叩くので、非常にパッシブ。
マトモスの二人は、シャツにジャケットというスタイルで演奏していたが、上下の色使いがオシャレで、いいなあと思った。

マトモスの1時間半の演奏を終え、コーネリアスライブの特設舞台設置のため、しばし休憩。
会場ロビーから見えるテムズ河を、ビールとドライフルーツを片手に、観覧。


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なんでもない風景を、絶景かなと思い込んでみる。


そして、コーネリアス・グループのライブの始まり。
キーボード、ギター、ドラム、ベース、映像、ストロボ、発光ダイオード、ミラーボール、といった編成。
4月に日本で見たときは、正直、音が悪くて途中で飽きてしまったが、この会場の設備では、とてもカッコよく僕の目と耳に飛び込んできた。
映像の完全同期もいつも通り気持ちが良い。
カッカッカッカという歯切れの良いギターと、女性ドラムならではの、真っ直ぐ力強いリズムが特に好きだ。
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このコーネリアスグループ、元祖オシャレ番長小山田圭吾というだけあり、バンドユニフォームが非常にカッコよい。
ユナイテッド・バンブーのシャツと細デニムに、白いレペットシューズという格好で、清潔感があった。

会場には、日本人がほとんどいなく、ほぼ英国人だというのに、この盛り上がり様は、本当に人気があるのだなと感心した。
そして、面白いときには拍手が多く、飽きてしまう曲にはあまり関心を示さない、英国ファンに、真摯さと正直さを見た。

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アンコールもスタンディング・オベーションで大いに盛り上がる。
これをみて、なんだか知らないが僕の胸が少し熱くなったのは、浅はか過ぎる理由なのでちょっと言うのは恥ずかしいが、日本人がこんなに認められているという嬉しさから来るものかもしれない。
国民性というものを、普段自分では感じれなかったが、いざ、異国で活躍する同郷人を見ると、無意識にも自分と照らし合わせてしまう。
そして、仲間意識なのか何なのか、自分も活躍できるような気がしてしまう。
これは、エンターテイメントの真髄なのじゃないだろうか。


こんな根本的なエンターテイメントの快感を大きな舞台を使ってサラリと演じてみせたコーネリアスは、やはり、素晴らしいのじゃないかなと思いながら、とても美しいテムズ河の夜景の側を歩いて帰った。


サイトクノK

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